出演者募集
MMST新作舞台作品
[Schulz/Schulz]
アジアツアー
出演者オーディション開催
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アジアツアー
出演者オーディション開催
失われた記憶、変容する現実。シュルツの迷宮を共に歩む表現者を募ります。
MMSTは、2026年の新作公演に向けて、出演者を広く募集いたします。
今回の題材は、ポーランドの作家 ブルーノ・シュルツ。
「肉体の変容」「家族の神話」「崩壊していく時間」——彼の短編が持つ圧倒的なイメージを、身体と空間、そして言葉を用いて舞台上に構築します。
演劇の枠を超え、シュルツの描く幻想的な世界に、自らの身体を投げ出せる表現者の応募をお待ちしています。
ブルーノ・シュルツ(Bruno Schulz, 1892-1942)
「物質の中に動かぬものは何一つない。仮死状態は、生命の未知の形態が隠れている一つの仮面にすぎないのだ。」
—— ブルーノ・シュルツ『マネキン論』より
INFORMATION
<創作作品>
ブルーノ・シュルツ
(Bruno Schulz, 1892-1942)
20世紀文学において**「ポーランドのカフカ」や「言葉の魔術師」**と称される、ユダヤ系の作家であり画家です。彼の人生と作品は、極めて独特で、かつ悲劇的な色彩を帯びています。
<WS担当講師>
Tomohide Momose/百瀬 友秀
1977年 東京生まれ 演出家
MMST代表
FUCA(Fukuoka Urban Community of Art)第1期レジデントアーティスト EATI(East Asia Theater Interaction)理事
MMST代表
FUCA(Fukuoka Urban Community of Art)第1期レジデントアーティスト EATI(East Asia Theater Interaction)理事
CAMIF
アジアの玄関口である福岡において、舞台芸術(パフォーマンス)と最先端のテクノロジーを掛け合わせた研究を行い、世界レベルの芸術家育成や国際的な文化ネットワークの構築を目指すクリエイティブ・スペースです。
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EATI
2016年に韓国の釜山で始まったプロジェクトです。「東アジアの演劇人が、舞台創作を通して相互の文化芸術を深く享受し、国家の理念と対立を超えた和合と共存の道を創造していくこと」を目的として実施されています。
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ブルーノ・シュルツ
1. 独自の文学世界シュルツが遺した小説は、生前に出版された**『肉桂色の店』と『砂時計サナトリウム』**という2冊の短編集がほぼすべてです。
変容する日常: 故郷ドロホビチ(現在はウクライナ)の退屈な田舎町を舞台にしながら、そこは神話的で幻視的な迷宮として描かれます。
父親の神話化: 布地商を営む父・ヤコブが、鳥に変身したり、ゴキブリのように這い回ったり、さらには「デミウルゴス(造物主)」のように振る舞ったりと、奇妙な変容を遂げるのが特徴です。
濃密な比喩: 彼の文章は、植物が異常繁殖するような過剰な装飾性に満ちており、読んでいるだけで視覚や嗅覚が侵食されるような感覚を与えます。
2. 画家としての顔
もともと美術教師として生計を立てていた彼は、挿絵画家としても卓越した才能を持っていました。 自身の著書の挿絵も手がけており、そこには**「虐げられる男性」と「支配的な女性」**といった、フェティッシュでマゾヒスティックな構図が繰り返し描かれています。 この独特のヴィジュアル・センスが、現代の舞台演出家や映画監督(ブラザーズ・クエイなど)を惹きつけて止みません。
3. 悲劇的な最期 第二次世界大戦中、ナチス占領下のゲットー(ユダヤ人居住区)で生活を余儀なくされました。 1942年、知人のゲシュタポ将校の保護下にありましたが、その将校と敵対する別の将校によって、路上で射殺されました。 執筆中だったと言われる幻の傑作**『メシア』**の原稿は、その混乱の中で紛失し、現在も発見されていません。